2018年05月26日
5月は自動車税の納付月だ。
私は軽自動車を所有している。
障害者や障害者が利用する車両には、行政に申請すれば、税が免除されることは知っていたが、今回初めて申請した。
最初、保育園や病院などで、通所の証明書を書かさないといけないのかなと思っていたが、それも必要無く。簡単に申請できてしまった。
本当にありがたい。
でも、このような権利も昔から当たり前にあったわけでは無い。
昔の障害者や親族、関係者が苦労を重ね、行政に訴え続けて初めて認められたものだろう。
それを思うと、今は障害者には様々な福祉サービスや手当などが認められていて、それでも、まだ足りないと不満を持つことも多々あるが、頭の下がる思いである。
先日、とある町が予算不足を理由に、真っ先に、教育と福祉関係の予算を一部廃止した。
障害者の運転免許に関する助成だったと思うが、申請者が近年いなかったのが理由だという。
疑問を感じつつも、権利というものは、永久に存在するものでは無く、普段からの関心と無くさないための努力によって維持されていることを改めて知らされた。
長くなったが、障害者の権利は当然の権利ではなく、他のみんなの理解のもと、感謝して、受けさせてもらえたらいいと思う。
そして、私もできる範囲で社会に貢献していきたいなと思う。